自動車技術会とは

自動車技術会とは

自動車技術会とは

日本に限らないことですが、自動車にはその時代の科学技術の粋が詰め込まれているといっても過言ではありません。F1におけるサーキットを巨大な実験場と評するように、自動車には多くの最先端技術が活用されているのです。

pucchimoni_自動車技術会自動車にかかわる研究者、技術者、そして今後を担っていくであろう学生といった多彩な会員構成をもつのが公益社団法人である自動車技術会です。この組織は会員同士の情報交換、研究発表、あるいは内外技術者の交流の場を提供するといった活動内容で知られており、自動車産業界における学術会議といっても良いでしょう。活動内容として開催されるものも、技術者の研究発表の場として大きな位置づけとなっている学術講演会、あるいは委員会の企画により、第一線で活躍する専門技術者が最新技術や将来動向に対する意見や情勢を紹介するシンポジウムや国際会議、毎年、専門技術者が実物を持ち寄って、技術情報交換を行い、特に安全技術や電気自動車、環境対応といった新技術が交流する展示会といったものであり、まさに学術会議のそれと同じです。それだけ、廃車買取りには大きなメリットがあるということでしょう。もちろん、各種出版物は研究対象の資料として有効活用されることを目的としており、専門書として発行されることがほとんどです。

さらに国際的な視野で見た場合、レギュレーションにかかわる規格会議を設置しており、自動車の国際規格作成審議へ参画することで、JIS規格の原案作成、ならびに自動車規格の制定や改正といったことにも携わっています。

このように、一般的な学術会議となんら変わるところの無い自動車技術会ですから、当然日本学術会議や日本工学会などとも連携をとって活動しています。すでに学術研究団体としての登録も行われているようで、内外の科学技術に関連する重要課題への取り組みが行われ、いずれ自動車技術としてフィードバックされていくことでしょう。

自動車の進化は著しく、古くはエアバックやカーナビゲーションシステムにはじまる安全装置やIT情報技術などがあり、最近では衝突事故を予防するため、搭載したカメラによってコンピュータが自動的に危険を察知し、ドライバーに先んじてブレーキをかけるシステムや、バックミラーにおける視界不良を低減するために、視覚的に車外をドライバー視点で投影する装置、さらには死角からの人や自動車を事前に察知し、ドライバーに対してその存在を知らせるシステムなど、今後も自動車技術会の活躍が期待される内容ばかりです。